今年度も、子ども達にその季節の旬野菜を紹介していきたいと思っています。
旬とはその野菜をおいしく食べられる時期のことを指します。
旬の時期には、味がおいしくなる(匂い、柔らかさ、みずみずしさ、甘さなど)だけでなく、
含まれる大切な栄養素の量もぐっと増えると言われています。
また、園庭にある小さな畑やプランターなどに子どもたちと話し合って植えた苗や種などを一緒に栽培し、
より身近に感じて興味や関心が広がっていけるといいなと思っています。
子ども達のつぶやきや発見、驚きなどお届けしていきます。
6月の旬の野菜は「じゃがいも」です。
ジャガイモは子ども達にも人気の食材ですね。
年長さんは、地域の方の畑に行かせていただき、
「男爵」と「メ―クイーン」
の2種類のジャガイモ掘りをさせてもらいました。
掘りやすい泥で少し掘るとゴロンゴロンと出てくる
お芋に興奮する子ども達。大きさを競い合ったり、
虫探しをしたり?!
それぞれの楽しみ方がありました。
給食の前にもそれぞれの年齢別で
給食の先生からジャガイモの話を聞きました。
ジャガイモを持たせてもらったり、
匂いを嗅いでみたり・・・
「なんかくさ」
「あれ?ポテトのにおいがせん」
「つめたいけん、きもちいい~」
など、それぞれの思いを口にする子ども達。
ポテトの匂いは、
ごちそうになったお芋の匂いなのかなと思うと、
どんな料理を連想しているんだろうと
想像したりします。
給食の先生が
赤いジャガイモを用意してくれていました。
「中は何色かな~?」 という問いかけに
「あか~」
「ピンク~」と答えてくれました。
実際に切ってみると、ジャガイモと同じ黄色でしたが、
子どもらしい発言がかわいらしいです
よく使う食材ですが、
ジャガイモに関わらず意識することはあまりなく
食べていることって多いですよね。
芋ほり体験をしたり、匂ったり触ったりすること
クッキングでも使いやすい食材なので、
そうした実体験を通して子ども達の
関心が向くといいなと思っています。
楽しかったことが更に食べることにも
繋がるってとても嬉しいことですよね
コロナ禍で思うようにクッキング等出来ませんが、
その中で出来ることを
子ども達と一緒に楽しんでいきたいと思っています
7月の旬の食材は「トマト🍅」です。