先日、あかえこども園のゆり組の修了証書授与式を行いました。

朝、式場に春の日差しが差しみ、並んでいるゆり組さんの椅子を見ていると、とうとうお別れの時がきたのだなと、寂しくなりました。

受付で職員から「おめでとうございます」と声をかけられて、嬉しそうに笑ったり、恥ずかしくなってしまったりするゆり組さんでした。

式が始まると、やはり練習とは違った厳かな雰囲気を感じ、緊張した表情で入場してきましたが、証書を頂く場面では、落ち着いて堂々としていました。

一人ひとりにメッセージを送るとクスリと笑ったり、友だちと目を合わせたりして、余裕すら感じました。

しっかりと私の目を見てお辞儀をするゆり組さんに姿は本当に立派で、胸が熱くなる思いでした。

 

実は、前の週はゆり組に感染症が流行し、卒園式の練習も短期間になりました。

一年に一回の大切な式ということもあり職員も気持ちが入り、ほぼそろったゆり組さんと、入場の仕方や証書の頂き方など練習をしました。

そんな時、ゆり組の1人の子が

「先生、僕は先生の役したよ」

「かいかいのことばっていうのは○○ちゃんだよ」

と教えてくれました。

遊びの中で子ども達同士で「卒園式ごっこ」をしていたようです。

この子たちにとっての卒園式は日常の中の一日で、ごっこ遊びの対象で、真似をしたくなる活動になっているんだなと分かり、少しほっとしました。

こんなふうにいろいろなことに関心を持って、楽しいあそびにするゆり組さんでした。

 

延期されたお別れ会が、今週園内で行われます。

きく組さんがはりきって準備をしてくれています。

小さいクラスの子ども達と職員、ゆり組さんとの心温まるおわかれ会になるといいなと思っています。

 

あと、10日もすれば4月になり、新入園児さんを迎えてこども園も新しいスタートです。

ゆり組さんもこの園から巣立って間もなく一年生・・・。

なんだか信じられない気持ちですが、だからこそ一日一日を大切に過ごしていきたいな、と思いました。

 

桜と杏

地域の方がゆり組さんの卒園を祝ってお花を届けてくださいました。