朝晩の急激な冷え込みに子どもたちの体調が心配・・・けれどそんな心配をよそに子どもたちは朝から園庭に出て行って元気に遊んでいます。
しばらく前からあかえこども園では園庭のどんぐりの木からどんぐりがポロポロ落ちて拾い放題です。製作に使ったり、おままごとに使ったりして楽しんでいるところです。
今日は4歳児きく組のIちゃんが
「せんせい、あのお弁当持って行って食べたときみたいにどんぐりで絵描こうよ」
とお誘いしてくれました。
初めは思い出せなかったのですが、
「そうだ、あのお伊勢さんに行った時みたいに描くってことだね?」
と尋ねるとIちゃんが
「そうだよ」
と。そうです、園外保育に一緒にお伊勢さんに歩いて行って見つけた実でIちゃんが猫を描いて(作って)くれたのを思い出しました。あの時のようにしてどんぐりの実で遊びたいんだなと分かりました。
その時の猫がこれです
かわいいですよね。とても真剣に形のバランスをとりながら作っていました。
そして今日のうさぎがこれです。
かわいい表情をしています。
・・・何かで自分を表現したいと思う時、それは紙とクレヨンばかりではないと改めて思います。当たり前のことですが、子どもたちは大人に教えてくれます。描きたいと思う気持ち、表現したいと思う気持ちが大切で、一人ひとりのその自分らしい表し方に寄り添い、受けとめれる保育者、あかえこども園でありたいとIちゃんの「うさぎ、描けたよ、かわいいでしょ?」の得意げな表情から思いました。